「97kgからのダイエット」 58kgになるまで

アラフォー女性。リバウンドを繰り返して痩せにくくなった身体で最後のダイエット!

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「呪詛抜きダイエット」ヘルシーな自分を信じてみる

朝一でヨガをやること。
今日で2週間続きました。

今朝もヨガをやりました。
ほんの30分ほど。
だけどこの寒い2月の朝、たった30分で汗が流れました。
ヨガの後、コーヒーを飲みながら頭の中でこんな事を考えました。

『この怠惰な自分が、毎朝汗が流れるほどの運動をするなんて…。
2週間も続いてるよ…マジカヨ。
いやいや、まさかね。
アレだよ?元々運動してたわけでもないのに?
部活動すら文化部だったのに。
体も硬いし。
こんな私が毎朝ヨガ?
これじゃまるでヘルシーな人みたいじゃない?』

ここまで来てハッとしました。
私は「痩せたい・変わりたい・健康になりたい」と思ってダイエットや運動をしているはず。

なのに、「怠惰で太っているのが当たり前の自分」
「私みたいなやつが痩せて健康的な生活を送れるはずがない」
「どうせ続かない」という枠に入りたがっている自分がいます。
まるで自分で自分を縛っているみたいです。

急にダイエット初期に読んだ本を思い出しました。
「呪詛抜きダイエット」という田房 永子さんのコミックエッセイです。

いわゆるダイエット方法が書いてある本ではありません。
その前の段階。太ってしまった心理的な原因の追究、思考パターンを探る話です。
図書館でなんとなく借りて、(これは…私だ…)と怖くなり、返却後に買ってさらに何度も読んだ本です。

97kg、私が最高潮に太っていた時期。
「こんな体で誰にも会いたくない」と、気持ちがとても塞がっていました。
そんな時、昔の知人(痩せている私しか知らない人)に悪意のないサプライズで引き合わされた事があります。
著者と同じく『まるで「全裸で過ごす夢」と同じ心境』になりました。
みじめで何も楽しめなくて、気持ちだけがやせ細る思い(笑)

【私…こんなに太っていることがイヤなのに、どうして太っているんだろう】
私も死ぬほどこう思いました。

【体が何かにのっとられた感じの食べ方】
本当にこんな食べ方でした。
この本の序盤から(これは…私だ…)の繰り返しでした。

著者が抱えている問題やスピリチュアルな部分、セラピー巡りなどは、自分とは違う部分もありましたが、体験談、考え方としては興味深かったです。
それよりも何より、太っている時の辛さや、食べてしまう時の心理描写が当てはまりすぎて、心に強く響いて痛かった。
だけどコミックエッセイなので絵も柔らかい印象で読みやすい。
だから、なんていうか…痛くてもクッションが効いている感じです。
そっと自分の傷口を開いて、どれだけ膿んでいるかを覗いているような気がします。

この本を読んで私は自己否定がすっかり癖になっていることに気づきました。
こうなってしまうと行動すべてに影響してしまうし、話し方にもそれが表れます。
いつの間にか自分だけじゃなくて、何もかもを否定するようになっていました。
「私が太っていて全然痩せないから世界は滅びろ」レベルです。
自分を肯定する事って本当に大切です。
この世界が存在し続けるためにも(笑)

ダイエット生活を続けていると、時々この本の事を思い出しました。
思い出すと元気が出る本、ではないのですが「何かにとりつかれた自分」がふと我にかえるというか、「何かしらの闇を持った自分」と少し向き合っているような気がします。

私は何年も痩せる事ができず、ずっと太り続けていました。
「早く目の前から食べ物がなくなれ!」
というような気持ちで、片付けるように食べていました。
焦燥感のようなものすらありました。
今もまだ、そんな自分がちょこちょこ出てきます。
もう38kgも減量しているのに、まだまだ結構な頻度で出てきます(笑)

このブログによく出てくる「私の頭の中のハイエナ(別名デブ脳)」は、
「何かしらの闇を持った自分」なんですね。
多分、多かれ少なかれ誰もが持っている部分なんでしょう。
このハイエナを殺す事はたぶんできません。
なんとか折り合いをつけて一緒に生きていかなければいけないんだと思う。

朝一のヨガは、もう2週間続いています。
人間は2週間続けると、体が「あ、この行動は日常なんだね」と判断して習慣化に繋がると聞いた事があります。

正直言うと、今はまだ「朝だーヨガをやるぞ!うれしいな!」
という気持ちはありません。
終わると「やってよかった~!」って思う事がわかっていても、
「朝だ…私、ヨガやるんだろうか。」
「ちょっと面倒だけど…すぐやめちゃうかもしれないけど…」
「…マットの上に立つだけでもやってみよう」
と、勇気を出してヨガマットの上に立ってみている状況です(笑)

でも、ヘルシーな自分を疑わずに信じてみる。
明日は本当に面倒でやめているかもしれない。
けど、今日はやってみる。
「明日やらないかもしれないから今日やらない」っていうのは、なんか違う。

未来の私がどうなっているかはともかく、今の私はヨガをやってみる。
今の自分は、結構ヘルシーだ。

ヘルシーな自分って…
悪くない。
嫌いじゃない。
今の私は、結構いいかも。

自分を信じてみることで、私にもかかっているよくわからない呪いを少しずつ解いていけるかもしれません。